先日発表されたNexus 10は良機になるか

　どうも、iMacとMac miniの間でいまだ揺れ動いている情弱こと、ぼぬーぼぬぼぬです。むしろMacBook Proとも悩んできましたよ。とかいいつつ、Windows8にも大きな夢を描いているんですから、翻弄されまくりですね。

　先日発表されましたNexus 10についての自分なりのまとめですが、ひとまずおおざっぱなスペック表をご覧ください。

 （両機とも、16GBのWi-Fiモデルを参考にしています）

　さすがNexusシリーズ。安いですね。前回のNexus 7も16GB Wi-fiモデルが19,800円という激安価格での提供でしたが、今回のNexus 10も負けてません。10インチ高性能タブレットとしてこの値段は、安いでしょう。今回はiPadと比べてみましたが、画面サイズだけでなく、ピクセル密度でも大幅に勝っています。その他にも重さ、カメラ、メモリ、値段の面でもiPadに差をつけており、これだけ見ればNexus 10は買いな商品でしょうね。特に注目すべきはピクセル密度で、脅威の300ppi！！これはRetina搭載のiPadをも上回る数値であり、画像などをズームした時、より綺麗な表示することが可能に。スマホで撮った写真をDropboxやInstagram経由でNexus 10に表示する、といった楽しみ方に期待が広がります。ちなみに、カメラはお世辞にも良いと後押しできる性能ではないのであしからず。

　ですが、気になる点も少し。紹介動画内で（聞き間違えの可能性もありますが・・）Nexus 10は手に持って操作するのに最適な形を目指したと言っていました。ですから、Nexus 7から継承した形で丸いフォルムを全体的に適応しており、極限まで重さを軽くするために筐体にプラスチックが使われているみたいです。高級感やフォルムの美しさという点においては、iPadに太刀打ちできそうもありませんね。。それと、画面に力をいれている今回のNexus 10なだけ特別に、Android特有のメニューバーが邪魔に感じることがあるかも。。。とも思います。iPadはアプリなどは完全に全画面表示です。写真をみてても自動で全画面表示。Android（特に4.0以降）のような下部のメニューバーはありません。せっかく電子書籍を読んでいるのにメニューバーが消えない！となったら気が落ちそうです。（紹介動画内で雑誌を読んでる時にはメニューバーが消えてましたので、過度に心配することはなさそうです。なによりアプリ依存な気がします。）

　とまぁ、まとめてきましたが、10インチタブレットを持っていないひとや外出先で少し使うようにタブレットが欲しいと思っている人には断然買いな商品だと思います。Nexus10は今のところ、画面などのハード面においては完全に良機であると思います。ソフト面において、どれだけNexus10の解像度を生かしたものが充実されるかにその後はかかっていると感じますね。

　では、こんなところで。7インチタブレットなんか中途半端な大きさより、10インチのが欲しいと思っている情弱でした。

　Happy Halloween！！