新型iPod touch（第五世代） 偏見レビュー

　さて、情弱から報告があります。まず、一つ目。管理人の名前をぼぬーぼぬぼぬから、まつりに変えます。理由は単純に、長いからです。ぼぬぼぬは今後効果音として使おうと思います。そして、二つ目の報告。タイトルから気づいている人も多いかもしれませんが、第五世代のiPod touchを買いました。正確には人伝いに買いました。数日使ってみたので、今回はそのレビューを。

　まずは、外側のレビューから。ディスプレイはIPS搭載4インチRetinaディスプレイとなり、重さは88gとなっています。手持ちのスマホ（Galaxy S2 LTEとNexus）と比べても気にならない程の液晶サイズで不満はありません。（上の写真はGalaxy Nexusと比べたところ。撮影はS2 LTEによる。）重さは圧倒的に軽い。正直、touchを使い始めてからスマホを取り出したくありません。スマホはテザリング状態にしてカバンに放置してることが多いです。それほどにハードの面では欠点がつけられないレベルの仕上がりです。ですが、手に持っている感覚を忘れてしまうほどに軽い機体なので、人によっては嫌われること間違いなしです。ここばかりは、家電量販店やApple storeにいって確かめましょう。

　個人的には、音楽再生機としてもiPod touchに期待をせずにはいられませんでした。よく言われるのが、音質を求めるならウォークマン。たしかに一理ありますが、それでもtouchに期待する。なぜって、touchのがUIが使いやすいと感じるからですよ。で、touchで音楽を聞いた素直な感想としては、音質が前機種に比べてずっとよくなっている気がする！これは嬉しい誤算。スマホで音楽聞いていたときに聞こえなかったスネアの音とかもしっかり聞こえるし。むしろ、手持ちのスマホが悪かっただけなのかもしれませんが、オンシツガーと思っている人にも納得してもらえる完成度だと思います。

　では、スマホとの二台持ちは選択肢としてありなのかと聞かれると、必ずしもイエスと答えられません。というのも、スマホの機能すべてをtouchで代用できるわけではないからです。iPhoneを持っているユーザーなら尚の事必要性は薄いでしょう。touchでできることはせいぜいネット、音楽あたりで、通話などには向いていません。なぜかというと、今回の機種はマイクの位置が機体の上側にあったりと、もとより通話向けのものとして作られていないように思えるからです。しかし、ガラケーしかもってないという方には絶対オススメします。ネットが使える環境が周りにあるのであれば、下手にスマホを契約するより、制限なしに気兼ねなく使い倒すことができます。だからこそ、主に高校生がtouchを使っているのを見るのでしょうね。

　そして、最後に少しばかりカメラ性能について書きたいと思います。カメラ性能は極限まで頑張った感じがすごくします。今回は500万画素にオートフォーカスまで付く豪華仕様。最近のスマホには1300万画素のカメラを搭載している奴がいるので周回遅れな気はしますが、ブログに載せるようの写真とかであれば全く問題ない気がします。下がtouchで撮った写真ですが、すっかり秋模様になりましたね。よければクリックしてどんな感じで撮れてるかを御覧ください。

　新型のiPod touchについては、実機を触ってみてまだ悩んでる人がいれば、ぜひおすすめしたい。それほどに買って後悔はしない製品です。また、その時お金に余裕があるならぜひ、64GBの方を買ってみてはいかがでしょう。僕は都合上32GBを買いましたが、容量は多いほうがよさそうです。アプリとか入れてあまるぐらいの容量、それが一番だと感じます。

　では、このあたりで。1ヶ月使ってみたころにまたレビューを書いてみるつもりです。そのころには付属のイヤホンのレビューも一緒に。あと、S2 LTEで撮った写真を見て、カメラが別に欲しくなった。